木下アツオ 写真展「坂の先に、海がある」

展示

木下アツオ 写真展
「坂の先に、海がある」~2026年5月・尾道でOLYMPUS PENで撮影した写真たち~

尾道を歩いていると、道はまっすぐには進まない。
坂を上り、石段を曲がり、細い路地に迷い込み、ふと振り返る。
その先に、海が見える。

この街には、急がなければ見えてこないものより、
立ち止まったときにだけ気づくものが多くあります。
壁に落ちる光、古い家並みの陰影、猫の気配、洗濯物の色、
坂道の向こうから吹いてくる風。
それらは特別な出来事ではなく、日常の中に静かに置かれている小さな風景です。

今回の写真展では、OLYMPUS PEN E-P7を手に、
2026年5月の尾道を歩きながら撮影した写真を展示します。
小さく軽やかなカメラだからこそ、街に構えず入り込み、
目の前の景色と同じ呼吸でシャッターを切ることができました。
写真に写っているのは、尾道の観光名所だけではありません。
坂の途中で出会った光や、路地の奥に残る時間、
海へ向かってほどけていく空気のようなものです。
坂の先に、海がある。
それは、尾道という街の風景であると同時に、
写真を撮ることそのものの喜びでもあります。
歩き、見つけ、立ち止まり、また歩く。
その小さな繰り返しの先に、写真があります。
本展が、OLYMPUS PENという小さなカメラの自由さと、
日常の風景を写真に変える楽しさを感じていただく機会となれば幸いです。

2026年5月 広島県尾道市にて  写真家 木下 アツオ

開催情報

<写真展>
2026年7月10日(金)〜7月19日(日)の8日間
水曜~金曜:12:00~19:00
土曜:12:00~18:00
※最終日は16時まで 13日・14日休廊
入場無料

<作家ギャラリートーク>
OLYMPUS PEN E-P7での撮影とプリントのポイント、撮影秘話をお話しします。
開催日時:2026年7月11日(土)18時から19時まで
参加費:無料(申込は不要)

<ワークショップ>
「ちゃんと撮るカメラ」より、“毎日を少し楽しく“を実現するカメラのワークショップ
『木下アツオのSnap Diary with PEN!』
カメラのカツミ堂様の協力のもとカメラ貸出のワークショップを開催します。
撮影後は三菱王子紙販売株式会社〈ピクトリコ〉様の協力のもと2Lサイズにプリントして写真を共有します。

開催日時:
A日程 2026年7月12日 10時から16時半ごろ
B日程 2026年7月18日 10時から16時半ごろ

詳細・お申し込みは下記より

【神戸・公開】木下アツオのSnap Diary with PEN!(カメラ貸出あり)

作家プロフィール

木下 アツオ / つくる人
1971年、兵庫県豊岡市生まれ。写真家、建築家、クリエイティブディレクター。
大阪写真専門学校 音響芸術学科(現・ビジュアルアーツ大阪)卒業。株式会社メリケンギヤラリー代表取締役、
MERIKEN GALLERYディレクター、波止場の写真学校・学校長として、ギャラリー、写真学校、写真スタジオなどを運営。
2007年3月に波止場の写真学校を立ち上げ、現在は年間約400名が通う写真学校として展開している。
「港からみなとへ」をテーマに、神戸を拠点に横浜にも展開。
各地をまわりながら、写真とカメラの楽しみ方を独自の視点で分かりやすく伝えている。
また、建築リノベーション会社・株式会社ライフテック代表取締役として、神戸港倉庫リノベーション「国産2号上屋SO-KO」などを企画・運営する。
現在は、映像・写真・音響・建築などの技術と感性を横断し、クリエイティブディレクターとしても全国で活動中。日本写真協会会員。

会 場

MERIKEN GALLERY
〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町6-3 HSビル 2F
アクセス ⇒https://merikengallery.jp/access/

主催・協力

主催:株式会社メリケンギヤラリー
協力:カメラのカツミ堂 OMデジタルソリューションズ株式会社 三菱王子紙販売株式会社(ピクトリコ) 株式会社ケンコー・トキナー